■バイク用品・関連品レポート、インプレッション

　ワークマンの膝パッドポケット付きパンツを購入する。（既視感）

　ご存じのとおり（？）ワークマンのこの手のパンツはこれで4本目となる。

　一般冬用は（バイク用としては）使えず、一般夏用も結局同様。
　それではと昨年（ライダー用の記述は無いもののあきらかにソレ用の）ボア付き冬用を買ったらこれが便利で温かく。

　と、ここまでの戦績は1勝2敗。なのでイーブンに戻すべく夏用メッシュパンツを購入してみたのだ（をい）

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　さて、今回購入したのは表記のとおり「EUROライダーメッシュパンツ　DENIMブラック」
　つまりきちんとライダー用の記述があるパンツだ。

能書きラベル

　上の画像を見て「あれ？」と思った人がいるかもしれないけれど、今回購入したのはLLサイズ。
　いつもLサイズを購入する俺なのだけれど、これは決してウエストが成長したとかではなく（だよな？）あえての選択だ。

　Lサイズを試着したところ、ウエストは問題なしだったけれど太股とふくらはぎがパンパンになった。
　細身タイプのパンツだから仕方ないのだけれど、夏場にコレだとちょい厳しいかも。
　暑い時期はカーゴパンツでも良いと思っていた程なのでね。

　ちなみに色・タイプをデニムにしたのも同じ理由。
　ブラックとダークグリーン（←こちらが本来のライダー用と思われる）だと太股部が合成皮革なのでぺったり貼り付くような気がしたからだ。

　LLだとさすがに余裕あり。緩いウエストはベルトをすれば問題なしだ。

＜余談＞
　とまぁ、同じ商品番号ではあるけれど、ブラック・ダークグリーンと、俺の買ったDENIMブラック・DENIMネイビーでは結構仕様に違いがある様子。
　興味ある方は下記ワークマンサイトでの確認をお勧めします。
　『CORDURA(R)EURO(コーデュラユーロ)ライダースメッシュパンツ』
　https://workman.jp/shop/g/g2300035614028/

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　さてさて、俺がオートバイで使う時の最重要課題、膝パッド用ポケット。
　このパンツも当然外ファスナータイプだ、（だから買ったわけでもあり）

ファスナーがこれまでより外から見えにくくなったような？

　画像のとおり、愛用のKOMINE SK-810がすっぽりと収まって問題なし。
　だが冬用パンツよりポケットが小さい＆形状が違うかもしれない。SK810でぴったりだったから、コミネのデフォルトニーシンパッドであるSK-635だと多分入らないだろう。

　膝上にはエアインテーク（？）が付いている。
　内側に調整バンドがあり。どのくらい風が入ってくるのか楽しみだ。

期待できる位置ではあり

　そして不思議だったのが、ボア付き冬用に付いていて「だろ？書いてないけどやっぱりこれバイク用なんだろ？」と思った腰パッド用ポケットが付いていなかったこと。

　うーむ残念。LLサイズで腰回りに余裕があるから使えるぞ！と思っていたのに。

残念無念（メッシュ部分は外ポケットの内側）

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……というわけで、購入直後のざっくりチェックは終了。
　時期的に実走にはまだ早い。本格的な夏を迎えたら試してみるとしよう。

＃「なら夏になってから買えよ！」って意見には、「夏には品物が無くなってるんだよぅ！」（マジで）

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　5月末、天気予報では「今日は暑くなるよ！日中は30度オーバーだよ！」
　「よーし、これなら試せるぞー」

　膝ポケットにパッド、SK810をセットして、あらためてパンツを履く。
　裾丈長め、ウエスト緩め変わらず、っと。

　妙に生地が薄く感じたのは、前日履いていた通常版（ストレッチパンツ）のイメージが残っていたからだろう。

モデルに関するうんたら

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　セロー発進。予報通りの晴天の中走り出す。初めの感想としては……「うん、確かに涼しいわ」

　先のとおり、昨日はVMAX&通常パンツでちょいお出かけをした。それに比べるとペースは遅いが確かに風が良く通る。
　尤もこれはメッシュだからと言うよりは、生地そのものが薄い（薄く感じる）せいかもしれない。

　その生地のせいか、はたまたLLサイズのせいか、裾がパタパタとなびく。
　セローの速度でこれだと、VMAXではうるさく感じるかな？（さて）

　期待していたエアインテークからもきちんと風は入ってくる。
　でも見た目ほど派手にではなし、例のベルト・ボタンの位置をいろいろ弄ってみたけれどそれほど変わった感じはしなかった。

　膝ポケットは中のパッドの位置調整ができないけれど俺には特に問題なかった。いつもの位置関係に収まって安心して走ることができた。

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……というわけで軽く100km程走った印象なのだけれど。

　「これでロングツーリング出るか？」と聞かれると「う～ん……」と考えてしまう。

　気温への汎用性が低そうな印象。暑い時は良いとして、朝一番とか、ちょい気温が低い時のリカバリが難しそうなのだ。
　だから北海道ツーリングなどではこれまでどおり、通常ジーンズを選ぶことになるだろう。

　とはいえ、主たる目的である「真夏のご近所セロー走り」にはぴったりだ。

　さくっと履けるし、汚れてもざぶざぶ洗えるし、何より涼しいのは間違いなし。

　デニムにしたのも正解だったよう。今年の夏は活躍してくれるに違いない。

さぁどんとこい夏

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