■バイク用品・関連品レポート、インプレッション

 

スリーシーズングローブ ヘンリービギンズ DS-620購入記

ヘンリービギンズ DS-620
どちらかというとちょい冬よりで


 

 

garage Ak!rA

 

<2014年11月>

地味目でいきましょう

 「秋の紅葉ベストシーズンを怪我で丸々無駄にした俺様華麗に登場!」

 先日来、BLOGで騒いでいた3シーズングローブ

 怪我する直前に購入したもののこれまで放っておくしかなかったのだけれど、やっと使用することができたので感想を書いてみようか。

 BLOGの繰り返しになるのだけれど、俺のスリーシーズングローブに対する要求はこんな感じ。

・操作性・フィット性重視。
・使用する期間が長いので汎用性も大事、なので手首はロングタイプ。
・パッド付き。

 そしてこの汎用性という奴は結構やっかいものだ。

 グローブは薄いと寒いし厚いとすぐ汗だくになってしまう。
 かといって季節ごとに何種類も用意できるわけもなく妥協が必要になるのだけれど、暑さと寒さ「どちら側に妥協するか?」で使用感が変わってくる。

 スリーシーズングローブはこれが顕著。
 今回もずいぶん悩んだのだけれど、今回は「これまで使っていたものよりやや冬より」を狙ってみた。

 で、見つけたのがこちら。
 HenlyBeginsのDS-620(ゴートスキン・スポーツオールシーズングローブ)
※ヘンリービギンズはデイトナが代理店をやっているのだけれど、それ以外にもオリジナルモデル(?)があるようでなかなかに判りにくくてねぇ。 


買ったばかりだと平たく見えますね

 デザイン的には可も無く不可もなく……というか、正直ちょいもっさり目
 もっさりに見える原因の主たるものは間接部のシャーリングだろう。

 今回3シーズングローブを探していて感じたのは「中庸は意外に見つからない」ということだ。

 3シーズンとされているモデルは大抵より夏向き、もしくはレーシングよりの気がする。

 具体的には、指や甲にベンチレーションが付いていたり、手首のベルトのところに隙間があったり。
 俺が探していたような「皮は薄め、でも風はばっちりカバー」というのはなかなか見つからなかった。

 もしかすると、ベンチレーションの類を全て無くしてしまうと、先の間接部のシャーリングのようにデザイン上のもっさり感が出てしまい売りにくいのかもしれない。
 俺は基本に忠実なスタンダードバージョンというのは何事にも必要な気がするのだけれどね。

 閑話休題
 そんなわけでまだ100km・3時間くらいしか使っていないのだけれど、使用感的にはこんな感じ。

 操作性はまぁ合格

 今まで使ってた(やや夏寄りの)コミネの1枚革に比べるとちょい厚く感じるのだけれど、その分寒さ対策に振っているのでこれは仕方なし。
 ただゴートスキンのわりにはちょい固めかも?まぁこれから馴染んでくればまた違うはず。

 サイズはLでぴったりだけれど指だけはやや長め
 ゆったりに感じて良い反面、ウインカー操作で引っかかったりもする。でもまぁこれから馴染んでくれば(略)

 ちょい心配した袖口のパンチングメッシュは気になるほどではなし。
 そして寒い時期はウエアの下になるので問題なしのはず。

 テストしたのは気温10~12度くらいの日中。
 バイクはセローだったのでペースも遅いしハンドガードも付いている。なので暑い寒いは感じなかった。
 次はVMAXで高速をびゃ~っと走ってみよう。


……というわけで、買ったは良いが一番合う・使える秋のシーズンが過ぎてしまったこのグローブ。

 一応オールシーズンをうたっているから冬でも暖かい日中になら使えるはず。これから活躍してくれると良いのだけれど。

#そして来春暖かくなった頃に「ちょい夏よりのスリーシーズングローブを…」とか言いはじめる予感が。


効果の有無はさておき、やっぱパッド付きの方が安心できるわ



 

 

 

■ご注意■
 当サイト内における整備・メンテナンス・操作は素人の手によるものであり、かつその記述内容には誤り、思い違い、記載漏れ等のある可能性があります。
 この為、説明を真似て作業した場合でも、故障、事故、怪我等の危険性があります。
 このようなトラブルにつき管理人は一切の責任を負いません。作業は個人の責任においてのみ行ってください。

■ 備品・用品・エトセトラ 一覧 ■

 購入・利用・使用感


 

戻る|備品・用品・エトセトラへ戻る