■買うのは決めていました
Arai VZ-Ram plus用にPSロングバイザー(VAS-Z)を購入する。
VZを購入した時点から騒いでいたプロシェードシステムのロングバイザー。
フルフェイスのXDでロングタイプのバイザーを使ったらなかなかの好印象。
これから気候も暖かくなってVZ-Ramの活躍する機会も増えるはず。この辺りでこちらにも導入してみようではないか。
※発売後時間が経てば値引きも……と思ってたけど、やっぱ純正品は安くならんな(をい)
★
さくっと購入。
ノーマルバイザーとの比較はこのとおり。
左:ロング、右:ノーマル
こう並べるのが一番判りやすいような
当初から騒いだ(再)とおり、幅(高さ)の差はごくわずか。
見た目はさほど変わりはない。画像のように横に並べて見比べなければきっとわからない事だろう。
それではと実測してみると、バイザーの最も広い(高い)部分は
・ノーマル:80mm
・ロング:90mm
……と、能書き通りきっちり10mm差だった。
※ちなみにXDのロングバイザーは85mm
この部分のサイズですね
ヘルメット上でベースシールドに取り付けるとこんな感じ。
ノーマル
ロング
「わかるかなぁ~?わかンねぇだろうなぁ~?」
※オレが昔夕焼けだった頃弟は小焼けだった的な意味で(なんじゃそりゃ)
バイザーの上下、密着具合等機能的な面での問題はもちろん無し。
ちょい気にしていた「幅が広いと下ろす時バイザーを掴むのが難しいのでは?」は、実際に乗って走ってみてからの話。
さて、ではこの10mmの差が、実際にはどのくらい違ってくるのか、それとも違わないのか、試してみるとしよう。
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■テスト開始
某日、テストにと出発する。バイクはもちろんVMAX。
なるほど、バイザーを降ろした状態だと、視界を占めるスモークの割合は結構増えた。
VZ購入直後に、
>VMAXでの通常姿勢だと、メーターパネル辺りにスモークとクリアの境がくる。
……と書いたのだけれど、ロングバイザーだとメーターパネルはスモークの範囲に入る。
これはこれで見やすくてよし。
また、横目を使うと(?)バイザーの端がナナメに見えるのだけれど、この部分のスモーク部分も増えたように思える。
これまた見やすくてよし。
半面、バイザーを開けた場合にはちょい気になる点も。
全開時の風切り音は間違いなく増えた。
高速時ではなく、一般道を「程ほどのペースで」走っていても結構なヒュー音が。
耳障りな程ではないし、充分「キニシナイ」でいられる範囲ではあるのだけどね。
バイザーの半開時。これまた以前、
>位置は2段階に調整可能、でもまあ、実際にはフルオープンか全閉の二択かな
……と書いたのだけれど、実はその後半開を使う機会が増えていたり。
いや、林間木漏れ日コースだと、この半開状態が丁度良いヒサシになるもので。
で、この半開状態。ロングバイザーだと目の前にヒサシの先端が来てしまう。
正直邪魔なので使う気になれない。まぁその分、全開状態が良い感じのヒサシにはなる。
なので今度こそ本当に「フルオープンか全閉の二択」となりそうだ。
心配していた「幅が広い分、バイザーを降ろす際掴みにくいのでは?」は杞憂だった。
ノーマルバイザーとほぼ同様の掴みごたえ。
85mmのXDより90mmのVZの方が掴みやすいのは形状の影響だろうか?
★
……というわけで、「うん、悪くないんじゃない」な結果となった。
開けた時云々でいろいろ書いてしまったが、「デメリット」という程のことではない。
それよりはスモーク部分が増えたメリットの方が大きいだろう。
とはいえ、「良いよ!買い替えるべきだよ!」という程ではないのもまた事実。
標準バイザーからわざわざ買い替える必要性はなさそうだ。
「新規に買う・シールドを換えたいと思ってるならロングにすれば」くらいの感じかな。
昔と違ってシールドの耐久性も上がってるので、交換する機会ってそう多くないと思うのだけれどね。
テストの日は5月だってのに暑くてねぇ……
★
■いろいろわかりました
8月、セローでの北海道ツーリングでいくつか発見が。
先に、
>なので今度こそ本当に「フルオープンか全閉の二択」となりそうだ。
……と書いたのだけれど、セローのライディングポジションならロングバイザーの半開モードも充分使えることが判った。
頭が起きた状態だからだろう。VMAXの時のようにヒサシの先頭が気になることが無い。
特に朝や夕刻、太陽が傾いた状態の時に活躍してくれた。
半面、全開モードでスタンディングすると、VMAXの時以上に風切り音が大きくなることも判った。
もちろんセローでのスタンディングできる時なので速度が出ているわけではない。制限速度内での話。
こちらはキニシナイデハイラレナイくらいのレベルの音。ほんのちょっと頭を上下させれば小さくなるので実害という程ではないのだけれど。
ちょい心配していたロングツーリング中の汚れたシールドの洗浄は特に問題なし。
日常の「シールド丸ごと水漬け」ができないので濡れティッシュで拭く程度だったが、全面綺麗に拭き取れた。
ジェット(オープンフェイス)のおかげもあるだろうけれど、この手の面倒くささが無いのはロングツーリングではありがたいかぎり。
#出先ではあまりシールドを外したくないしねぇ
★
■いろいろわかりました、の2
そしてもう一つ、雨の日の使い心地。
今年の北海道ツーリングは天気に恵まれたとは言えないものの、かといって悪天候という程でもなかった。
ツーレポにも書いたとおり、天候は、晴れ2、曇り7、雨1くらいの割合。
その雨もさほどの降りではなく、さわさわ降り(?)、せいぜいしとしと降り。
でもまぁ、こういう降りの時がいちばんシールドが見にくくなるものだ。
ざんざん降りなら飛んで・流れていく雨が細かい粒になってシールドに残ってしまうので。
<余談>
俺が「雨」と認識するのは、このシールドに付いた水滴が乾かずまとまって下に流れ始めるようになってから。
それまでは誰が何と言おうと「曇り」だもんね。(をい)
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さて、で、そんなときのVZ-Ram plus プロシェードロングバイザーの状態は?
結果から言うと「悪くない。けど特筆するほど良いこともない」
大前提は「バイザーは開け(上げ)ている」こと。
雨なのでスモークのバイザーは不要、クリアシールドのみの視界。
なので、バイザーとシールドの間に水が入るとどうなのか?的な心配はしないし、する必要もない。
開けたバイザーがヒサシになって降ってくる雨が直接当たらないってのはメリットかな?
まぁこれはスピードにもよるのだけれど。
霧の中で曇るのは仕方なし。これは気温も関係する。
#それにしても北海道での話とはいえ、ジェットヘルでピンロックシートが欲しくなる状況があるとは思わなかったよな……(特殊な状況での話なので買わないけどね)
バイザーを上げた状態だとシールドのシャッターを操作しにくい。
これはまぁ、最初に閉めとけって話。
……こんなところかな?
プロシェードシステムは、走行中にスモークとクリアが切り替えられるというのが最大のメリット。
そして先のとおり「雨の時はクリアのみ」であれば、デメリットは発生しようがないとも言えるだろう。
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