■一度BLOGに書きましたが
(ビーッビーッ) 『ガレージを閉鎖します、退避してください、ガレージを閉鎖します……』
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以前(2014年)BLOGに、「ガレージの防風対策、vs台風に向けて」なんてのを書いたのだけれど。
※「防風対策」って言葉は正しいんだろうか?とか思いながら。(なので今回のタイトルは「強風対策」)
今年(2018年)は台風、それも大型のものが多く、あちこちで被害も出た。
そのせいかこの記事へのアクセスも多かった。せっかくなのでサイトの方にもまとめておこうと思う。
今後も追加・更新する……かも?
※自宅ガレージ云々についてはこちらのコンテンツ、「小市民的ガレージライフ」もどーぞ。
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■外側から押されます
大風が吹いた時、一番心臓に悪いのは、入口のシャッターがバタンバタンと音を立てる事だ。
「外れてしまうのでは?」と心配になるし、事実、外れる原因・前兆でもある。
バタンバタンと音が出るのは、シャッター自体とレールの間に隙間がある(たわんで隙間ができる)から。
そして特にシャッターの下部が要注意。風で押されてたわむのは下側だからだ。
※上部はフレーム等で固定されているので。(巻き上げ式の場合)
対策としては、ともかくこのたわみを抑える事。
シャッターのオプションとして補強用の横(ナナメ)棒が用意されている場合もあるけれど、いかんせん予算的な問題がある。
なので、うちのガレージで行っているのはこんな方法だ。
100均ショップで買ってきたゴム製のドアストッパーを
5~6個ロープで繋いだものを2セット作って
シャッターの両側、半分から下に、このように挟んで固定
※ちなみに挟み方は、以前blogに書いたのと逆にした方が安定することを発見。
これでバタンバタンはほぼ無くなった。
ロープを通してまとめてあるのは、保管し易い&無くしにくいに加え、紐を引くと一気に外せるから。
これが便利。外すのに腰をかがめなくていいのは歳をとるととても楽だ。
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ちなみに本当の大風が予想される場合は、これに加え、シャッターの下端にアルミのラダーレ~ルを置いて重しにしたりもする。
繰り返しになるけれど、大切なのはとにかく「シャッターを内側にたわませない事」だと思うので。
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■内側から抜けないように
ガレージに複数作っておくとなにかと便利な換気口。
なにより湿気の防止に非常に有効だ。
バイクを洗車後、軽くふき取りした程度で放置しても錆が出ないのは、ひとえにこの通風孔のおかげだと思う。
ただ暴風の際には要注意。
ここから雨風が吹き込んで中がびしょ濡れに……の心配ももちろんあるのだけれど、風向きによって負圧(空気が中から外へ)になると、先の「シャッターのたわみ」を増長させてしまうからだ。
なのできっちり塞いでおくことが重要となる。
この時大切なのは、塞いだ上で固定すること。
圧がかかった時に開いてしまっては意味がないので。
うちの場合はこんな感じ。2か所の換気口を閉じて、爪でしっかりとロックする。
普段はこんな感じ
ロック完了
他メーカーのガレージでも同様の固定機構は用意されていると思う。
無い場合は……俺ならフレームに穴を開けてボルトで留められるようにでもするだろうか。
#固定ではなく動かなければいい的な感じで
そうそう、そして嵐が過ぎたらできるだけ早く開けてやることをお忘れなく。
中には湿気が溜まってしまっているはずなので。
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