■こちらも買い替え時期なんです
雨具に続きブーツカバーも新調する。
これまで使っていたブーツカバーはお気に入り。
実用一番で飾り気なし。ゴム引きのフルカバータイプで「ブーツを突っ込んでふくらはぎ部分をベルクロで留める」でOK。
見た目はアレだけど、フルカバーなのでどんな土砂降りでも浸水なしだった。
だがさすがに四半世紀使っていると(いや、それ以上だな……)あちこち破れがでてきた。そろそろ新しいのを買わなければ。
……と探しては見たものの、前と同じタイプが見つからない。
バイク用をうたうモデルは皆ハーフタイプ……というのかどうか、全部収納ではなく靴底の後ろ半分が外に出る(地面に着く)ものばかりなのだ。
先のとおり、俺にとってのブーツカバーは靴底までまるっと収納のフルカバーが一番。
よほどの雨でしか使わないし、よほどの雨ではとにかく「染み込まない・濡れない」ことが重要となる。中途半端では意味が無いのだ。
<余談>
バイク専用でないのならフルカバーもあるのだけれど、シフト操作やらなにやらですぐ穴が開くのは間違いなしなのでスルー。
そして値段に糸目を付けないならフルカバーの専用品が無いでもないのだけれどねぇ。(貧乏性)
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いろいろ悩んで「ま、とりあえずということで」と買ったのが、このラフアンドロードのエマージェンシーシューズカバーだ。
「エマージェンシー」とあるとおり緊急用。
正直俺の目的とする「どんな雨でもばっちぐー」とは真逆なのだけれど、本命を見つけるまでのツナギ、そして本命が見つかった後のサポートとしても使えるはずと買ってみた。
当然のようにハーフタイプ。つま先を突っ込んでカカト・ふくらはぎ側でベルクロ留め。
バイク用だけに左足のつま先は対シフトペダルとして材質を換えてある。
畳むとそこそこ小さくなるので持ち運びは楽だろう。
能書き、そして名称的にはシューズカバー
つま先のみ突っ込むタイプ
ベルクロは3本と十分なもの
ハーフは仕方ないとして、気になったのが靴底に引っ掛けるベルトだ。
俺、この手の「靴底側のベルト」って好きじゃないんだよな。汚れが染み込む気がするというかなんというか。
せめてゴムででもあれば(だと切れちゃうかな?)
それでも試しに履いた装着感は悪くなかった。
さて、あとは実戦でどうなるか、だ。
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■凄いですねぇ
それではと使った……というより使わざるを得なかったのが今年の北海道ツーリングへの行き帰り。
レインウエアでも書いた通り、行きの高速道路では延々400km、ざんざん降りの中使うハメになった。
いざ実戦!
そして驚く。「全然濡れないじゃん!」
そう、まったく問題なしだったのだ。
あのざんざん降りの中、5時間以上走っても足元はカラカラ状態。
ブーツの中だけでなく、表皮すら濡れていなかった気がする。
「これ良いじゃん!緊急用とかじゃなく本命でイケるじゃん!」
脱ぎ履きが楽、ブーツのカカトが路面に着くのは安心。と、ハーフタイプのメリットも充分に感じられた。
唯一気になったのはつま先の後ろや先のベルトがステップにちょい引っかかる事があったくらい。これは乗り手が気をつければよい話だ。
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……というわけで、これは(今のところ)満点合格にして良いと思う。
気になる耐久性については今後チェックだけど、さすがに四半世紀は無理だろうな(笑)
#それ以前に乗り手が無理
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