■バイク用品・関連品レポート、インプレッション

 

ナンバープレートカバー作製・装着記

ナンバープレートカバー作製・装着記
作製と言うにはおこがましくも

 

 

garage Ak!rA

 

以前も似たようなものを作った気が

 ナンバープレートカバーを作製してみようと思う。

 プレートカバーといっても、昔流行ったナンバーを飾る系ではなく、ナンバー自体を覆うようなものだ。もちろん走行中に使うつもりはない(言わずもがな)
※昔の飾りカバーは今は違法のはず……だよね?

 時は三月、これからツーリングシーズンとなる。

 ツーリングに出ればバイクの画像を撮るのだけれど、いちいちナンバーを隠すのが面倒くさい。
※WEB上でナンバーを隠すべきかどうかについてはここでは論じない

 ツーリングレポートであれば、画像はアップロード時に自宅であれこれ加工するので問題なし。
 だが、出先から直接Twitter(X)へ投稿などと言う時には気を遣う。

 ナンバーが映らぬよう、タンク前から撮ったり、正面から撮ったり。
 でもねぇ、バイクはやっぱ、斜め後方から撮った画が格好いいんだよねぇ。

 画像へのソフト的な小細工が間に合わないのであれば、物理的にカバーしてしまうのが一番手っ取り早い話だろう。

<余談>
 スマホからのアップロード用にナンバーを隠せるアプリもあるのだけれど、顔文字が付いたりなんとかニュースとかのロゴが付いたりして、俺の趣味から外れてしまうのだよ。

製作

 さて、とりあえずはと100均一で買ってきたのは、薄手のまな板だ。

 色は白だが反射しにくい表面仕上げ。汚れも付きにくい・洗えるし、加工もし易くて丁度良い(はず)

まな板
何故か猫イメージで

肉球
肉球も付いてるよ!

 これを切り、カバーとして使うのは良いとして、問題はどうやってナンバープレートに張り付けるかだ。

 フック付けての引っ掛け式でも良いのだけれど、サイドスタンドだとズレたりするかも。
※そしてうちのVMAXではナンバー灯が邪魔をする。

 吸盤だとセローの汚れたナンバーに付くか不安。上手く付いても今度は外す時に大変そう。

 磁石だと楽だけど、ナンバーはアルミ板なので付かない。
 ナンバー裏に鉄板を張ってネオジム磁石ならなんとか?とも考えたけれど面倒臭い。

 「あと、ナンバーの取り付けボルトが出っ張ってるからそれを回避しないと……そうか、ボルトか!」

 うちのVMAXもセローも(実は四輪も)ナンバー取付ボルトはステンレスのキャップボルトに交換している(錆&見た目対応)
 どうせならこれを活用してやろう。

ステンキャップボルト
これくらい出っ張ってます

 難しい事は全部ヤメにして、単純な対応にすることに。

 まな板を切り、ボルトの位置(穴間120mm)だけきっちり測って、キャップボルトの外径(10mm)の穴をあけるだけだ。

穴あけのみ
肉球も活かしました

 ナンバープレートへの装着・接着は、単に穴にボルトを通すだけ。

 「を、結構綺麗に付いたじゃん?」

VMAXナンバーカバー
サイズ問題なし
肉球は実際にはほぼ見えません(あえて目立つ角度で撮りました)

セローナンバーカバー
もちろんセローでもOK
(自賠責ステッカーは次回ちょい内側に貼ろうっと)

 シンプル極まりない仕組みだけれど、うちの2台のナンバーはちょいカチ上げだから落ちる心配はなさそうだ。

 もちろん振動が加われば外れるだろうけれど、むしろこれは好都合。
 外すの忘れて走っているとお巡りさんに停められること間違いなしなのでね。
※そして落として無くしても被害は最小だし。

 何気に作った割にしっかり使えそうな仕上がりになった。

 もちろんVMAXとセロー、両方で使う予定。
 次のロングツーリングが楽しみだ。

VMAX
「バイクはやっぱナナメ後方からだよねぇ……」(再)


 

 

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