■バイク用品・関連品レポート、インプレッション

 

ニーシンパッド・プロテクタ(ポケットタイプ)
3種比較記

ニーシンパッド・プロテクタ(ポケットタイプ)3種比較記
奇しくも全部コミネ(奇しくもじゃない)


 

 

garage Ak!rA

 

<2019年9月>

とりあえずこちらから

 現在、俺が使っている膝パッド・プロテクタは4種類ある。
※持っているだけ、ならもう少しある(購入したパンツに付属のものとかね)

 これらは大きく「バンドで足に直接つける」「パンツの内側ポケットにセットする」に分類できる。

 前者は2種類。GOLDWINとKOMINE。

 これはパッドなしパンツ(普通のジーンズとか革パンとか)で出かける時用で、既にレポート済だ。
→・ニーシンガード考察記

ニーシンプロテクタ
一応画像も載せときましょう

 そして後者2種類は専用パンツ用。
 膝にパッドの入るポケットの付いたジーンズと冬パン用だ。

 前世が甲殻類であることもあり、今の俺はパッド無しのパンツでバイクに乗る気にならない

 何しろこれまで、こうしてなんとか無事にバイク生活を過ごせてきたのは、各種プロテクタのおかげであるともいえるのだから。

#「こーこーせーの時は平気だったんだけどなー、若さゆえだよなー」

 さて、先述のバンド留めタイプのプロテクタは堅牢だし汎用性があるのだけれど、正直、履くのが面倒くさい。

 ガチガチの林道行き(?)とか峠ヤンチャ走り(?)のような気合の入った時には平気だけれど、お気楽ちょい乗りには重厚すぎる。
 出先でバイクを降りた時にはゴツさが気になる。そして夏は汗も気になるところ。
 結果、じわじわとパッド内蔵・専用パンツの出番が増えてきているのだ。

 実は今回、そんなポケット内蔵タイプの膝パッドを1種類追加購入してみた。
 せっかくなので、3種類になったこれらのパッドを比較してみよう。


KOMINE SK-635 CEプロテクター 肘膝兼用

 プラスチックパッド。ほぼコミネ標準のニーシンパッドといって良いと思う。

SK-635
毎度の奴です

 パッド入りジーンズ PK-722を購入した時に付属してきたパッドなのだけれど、実はもう1セットあって、これはラフアンドロードのパーカーの肘に使っている。

→・パッド付きジーンズ コミネ PK-722購入記
→・パッド・プロテクタ交換記

 印象としては、軽い、固い、付けていると安心感がある。
 位置が合わないとスレが気になる。肘兼用のせいか俺の膝にはちょい狭い。膝に当たる部分がもう少し広いと完璧に近いと思うのだけどね。

 KOMINE SK-803 ビートルEK CE レベル2プロテクター

 ゴム・樹脂(?)素材のプロテクタ。CE2規格。

SK-803
ちょい暗く映ってますが色はこんな感じ

 これまたジーンズ購入時の付属品なのだけれど、後に同じジーンズを買った人曰く別のパッド(後述SK-810)が入っていたらしい。
 つまり今は取り扱っていないのだろう。(多分)

→・パッド付きジーンズ(2) コミネ WJ-732R 購入記

 柔らかいので膝への当たりがやさしい。これは長距離ツーリング時にはありがたいところ。
 半面、重いので煩わしく感じることもある。バイクを降りて歩くと特にそう感じるかも。
 風を全く通さないので夏場には暑い。

KOMINE SK-810 CEレベル2 プロテクターE/K 肘膝兼用

 今回購入。他はニーシンパッドだけれどこれはニー(膝)のみかな?CE2規格。

SK-810
暗く映ってますが以下略

 樹脂素材なので膝への当たりがやわらかいのは前者同様。
 重さはこちらの方が軽い。裏面のざらざら具合からも動いてしまう心配は少なさそう。
 小さいとはいえ穴が開いているので多少は風が通る……のかな?

 先のとおり、長さは一番短い。これは例えば、ガエルネブーツを履く時には便利だろう。(ブーツのスネカバーと被らないので)

※よくよく見ると長さはSK-803とさほど変わらないかも。ただ下端の形状の違いで、ポケットに入れた時の大きさ感は結構違う。

長さ比較
大きさ比較に下端を揃えてみました

総括

……というわけで、手元に3種類の内蔵パッドが揃ったわけで。

 どのパッドも最も重要な機能である「膝を守る」に関しては問題なし(のはず)
 各メリット・デメリットは使い方によるだろう。

 さて、既に複数持っているのに今回わざわざSK-810を追加購入した理由は、「これならいろいろなパンツの膝ポケットに使えるんじゃぁ?」な期待から。

 「いろいろなパンツ」の具体例については、後ほど別コンテンツにてということで。



 

 

 

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