■とうとう本格的にメッシュジャケットを
メッシュジャケット(パーカー)を買い足してみる。
これまでメッシュジャケット不要論を説いてきた俺……というのも散々語っているので略(再)
そして近年の真夏激熱に耐えきれず、2022年にワークマンのメッシュジャケットを購入したのもご存じのとおり。
そして今回、ラフアンドロードのメッシュパーカーを買ってみた。
理由は「とにかく今の北関東の真夏はメッシュじゃないとシんでしまう」のと、ワークマンメッシュは本格的に使用するのに難が見えてきたから。
あちらのサイトにも書いた通り、
・肘パッドポケットが狭くてお気に入りのハードパッドが入らない
・肩パッドの位置がどうにも不安
・ポケット他、ツーリングジャケットとしては使い勝手が今一つ
もちろん、価格的に全部を求めるべきジャケットではないので仕方ない。
これは本来ご近所ちょい乗りのみで使用すべきなのだ。
「ならそろそろ本格的なメッシュを買ってもバチは当たらないよな!」
★
……というわけで選定開始。結果的に「これだ!」と思ったのが表記のメッシュジャケット(パーカー)RR7352だった。
※新作ではなく、2024年あたりからの継続販売のよう。
ラフアンドロードのメッシュジャケットであれば、RR7351(ダイレクトエアメッシュジャケットFP)の方がメジャーというか一般的。
だが今回のチョイスはパーカータイプ。
毎回「バイクジャケットにフードなんていらねぇンだよ!」と騒ぐわりに何故?というと、こちらの方が身丈が長かったのだ。
これは背中が出る出ない云々ではなく、単にウエストバッグの収まり具合から。
#丈が短いジャケット(例えば革ジャン)だとウエストバッグの位置を頻繁に直さなきゃいけないんだよねぇ。
もちろん、気に入った柄があったからというのも大きな要因だったけれど。
★
モノが届いてチェック。
柄は白黒モノトーンでシンプルで良い。(……ので買ったのだけどね)
日の当たる部分が黒色でメッシュの目が細かくなっているのは紫外線対策かな?(さて)

色だけじゃなくメッシュ自体も違うようで
ラフローだけにポケット他「ライディングジャケット」としての使い勝手は問題なし。
腕や腰には調整ベルトが付いているけれど、多分一番太いまま使う(風通りが良いので)
さて、今回サイズはあえてLLをチョイスした。
俺体格的にはLサイズで充分なのだけれど、夏にぴったりモデルは着たくないし、メッシュには夏ジャケットのようなVベントシステムが無いので余裕もできないからだ。
そしてもう一つ、胸部に先に購入したコミネのプロテクタ(エニグマ)を入れたかったから、というのがある。

エニグマ再掲
ラフローメッシュに標準で入っている胸パッドは当然薄手のメッシュタイプ。
同じものを他のジャケットでも使っているので安全性の心配はしていないのだけれど、せっかく風通りの良さそうなCE2規格パッドを見つけたので試したかった。
「でもエニグマは、さすがにメッシュよりはちょい厚いんだよな……」も、LLサイズ選択の一因だ。
★
ジャケットの仕様を一通り確認したら、そのパッド交換を実施する。
各部に入っているメッシュパッドをいつものコミネハードパッド(背中だけは標準メッシュのまま)に置き換えていったのだけれど……「うげっ」

パッド比較。この時点で気づきました。
肩と肘はいつもどおりで問題なし、だが胸パッドのサイズがまったく違うではないか。
「そうか、そういえば胸パッドを入れ替えるのは初めてだったかもしれないな……」
※オフロードでハードタイプのコミネパッドを使う時はコミネジャケットなので

幅はほぼ同じだけれど長さは2/3くらい
ラフローメッシュ胸パッドに比べて圧倒的に小さな(短い)コミネエニグマ。
もちろん小さいからジャケットのパッドポケットには入るのだけれど、位置がどうにも気に入らない。
ポケットの下まで落ちてしまうので、「胸」ではなく「腹」のカバーになってしまいそう。
うーむと考える。
やはり位置は合わせるべきだ。
もちろん本来の位置でないと安全性が保てないからだけど、何より見た目のスタイルがアレになるからねぇ。(尚モデルの体形には触れず)
★
それではと対処方法を検討する。
・純正メッシュパッドの上部にエニグマを張り付けてセットする、は、厚さが倍以上になるので却下。
・安全ピンでパッドポケットを小さく留める、でも良いけれど、ジャケットにピンの類を沢山配置するのは転がった時にちょい心配だ。
どーするかなーと悩んだ結果、
・100均ショップで見つけたベルクロテープでパッドポケットにしきりを作る、ことにした。

手芸部門だと「面ファスナー」の方がとおりが良さそうで
普通のベルクロテープは縫い付けかアイロン融着が必要だけれど、見つけた奴は粘着テープ式なので不要だった。
まぁ簡単な分、ウエアとの接着に不安が残るし(回数は少ないだろうけど)洗濯時の心配もあるのだけれど。

ポケット内部にベルクロ装着(エニグマ格納済み)
下の標準ベルクロ(ポケットの蓋)よりこのくらい上に貼りました
試着してみると位置はぴったり。
「もうちょい下でも?」と思っていたけれどばっちりの場所になったのは、ジャケットがLLサイズの影響もあるのかな?(さて)
そしてエニグマパッドはやはり重かった。
着ている時はさほど気にならないけれど、ジャケットを脱いで持つとパッドの入った場所に重さが感じられる。
まぁ今回の対処がベルクロだから、いつでも純正メッシュに戻せる気軽さがあるのだけれどね。
★
ともあれ、これで当面のパッド問題も解消された。
最後に忘れずフードを取り外して、と。
よし、これで真夏の準備はOKだな!
#でもあまり暑くならないでくれると嬉しい。

今年の真夏はこのスタイルで
(やっぱLLはちょい大きいかな?楽だけど)
★
■まずはそんなには暑くない時に
では実際に着て走ってみるとしようか。
本格的な暑さはこれからだけれど、どうやら使う機会が出てきたようなのでね。
朝、セローで走り出す。
気温は25~6度という辺り。いつもの夏ジャケット/パーカーだと最も快適に感じるであろう気温だ。
家を出てすぐ。
「あ、なんかスース―するな……」
この気温で全身が涼しいのは当然の事。そして特に涼しいというか、うっすら寒くすら感じたのが腕だった。
とにかく風の通りが良い。
下がTシャツ1枚なので腕は素肌。だから風が通る=肌温度が下がりやすいのだろう。
夏ジャケだとこの腕辺りの温度を下げるのに苦労するのだけれどね。
#……ので、穴を開けたりするわけで。
★
ぐるぐると50km程走り回る。
先の腕以外は特に感じる事は無し、実に涼しい。パッドの入っている背中にちょい温度を感じるのは他のジャケットと同様だ。
「うん、これならそこそこイケるかな?」
北海道ツーリングでは使えない(使わない)けれど、内陸ならロングツーリングでも着る事ができそうな。
とにかく最近の真夏はとんでもない気温になるからねぇ。
※緊急用ウインドブレーカーはいるかなぁ?それともロングなら雨具持って行くから大丈夫かな?
★
■使ってみました
7月後半、四国ツーリングに出発。
いつものパーカーにするか悩んだが、晴れ&最高気温35~6度という予報にこのジャケットをチョイスした。
※ちなみに下もメッシュパンツ。
一週間のツーリング(実質3日)で使用した感想は、先述の予想とほぼ同じ。
・さすがに涼しい。少しでも動いていれば風が通っていく。
・特に袖廻りが涼しくて良い
・だが動かないと暑い。
・背中のメッシュパッドに熱が残る。(そしてより汗をかくので背中が痒い)
・襟が高いので首周りが日焼けしにくい。(痛くならない)
「山の上がメインのツーリングになるし、メッシュだけだと寒いかな?」は杞憂に終わった。
念のためにと持参したウインドブレーカーは活躍の機会無し。まぁ山の上でも30度前後あったはずなので当然ではあるのだけれど。
上にも書いた「日焼け」については発見があった。
汚い腕で恐縮なのだけれど、ツーリング終盤の状況がこちら

汚れじゃなくて日焼けです
日焼けしやすい順番で言うと、ジャケットの
1.白いメッシュ部分(画像中央の左右部分)
2.黒いメッシュ部分(画像上部)
3.白黒メッシュが重なった部分・太さ調整ベルト部を含む(Tの字になった部分)
黒いところより白いところの方が焼けやすいというのは意外……でもないか。メーカーが陽の当たる部分(ジャケット上側)に黒を選んでいるのだから設計通りと言えるかも。
そして日焼けは色と共に、メッシュの大きさが影響しているかもしれない。
※白部分の方がメッシュが粗いので
いずれにせよ(安全性は言うまでもなく、日焼け的にも)Tシャツ1枚よりははるかにマシだ。
今回の天候の中、Tシャツ姿で走ったら首&腕は真っ赤になっていたに違いない。
メッシュとはいえ、今回のように高温の中を走ると大量に汗をかく。
それらは片端から乾いてはいくのだけれど、複数日に渡るツーリングだと(ジャケットは出先で洗濯できないので)「匂い」が気になるところだ。
今回はファブリーズを持参し、宿泊時に大量散布した。
なので匂い対策は問題なし……だったと信じたい。
#自分の匂いは自分じゃ判りにくいんだよねぇ。
★
……というわけで、ロングツーリングでも問題なく使える事が判った、
あえて注文を付けるとすれば、ファスナーについて。
生地がメッシュだからか見た目重視なのかは判らないが、ちょいと細かすぎ・細すぎる。
ラフに扱うと壊れそう(噛み込みそう)で気を使った。
グローブをしたまま操作することも多いので、ここはもっと目の粗い頑丈な奴に替えてくださいお願い致します。(誰に頼んでいるんだか)
ともあれこのジャケット、今年の夏は活躍してくれそうだ。

ええ、暑いツーリングだったんですよ
★
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